一般貸切旅客自動車運送事業が認可されたのは昭和25年1月11日。当時は輸送対象を進駐軍関係、外国人観光客、冠婚葬祭、学術研究、重要産業視察・厚生保健、修学旅行に限定、車両の流用・団体の募集などは禁止されていました。翌年には事業区域の拡張で県外へもルートを開発、団体貸切事業も大きく発展していきます。昭和28年には大型車両も購入、ガイドの研修教育も急ピッチで行われました。関東周遊旅行3泊4日ツアーでは現在のようなテキストもない中での案内など、涙ぐましい努力がありました。